東日本大震災当日に、自宅もしくは職場から避難した人々が何を一番所持していたか?
『財布・重要書類』の70.7%を上回って『ケータイ』が79.6%でトップという調査がでています。
今や『ケータイ』は財布や重要書類よりも、非常時に携帯されています。
つまり、何らかの社会的支援で防災・減災力を向上させるための手段としてもケータイの活用が有望となります。
(出所:東日本大震災における通信メディアと情報行動に関する調査)
命の次に情報が必要とされることがわかります。しかしながら日本は海外ICT先進国に比べ非常に遅れています。昨今、温暖化の影響もあり自然災害の被害地域も広域にわたっています。
とりわけ高齢者や障がい者においては情報格差が生じトラブルも発生しています。
高齢社会世界一のわが国において私たちはICTの積極的な利活用により、高齢者が安心して健やかな自立した生活を維持向上できるよう教育支援に努めます。
地域の友人など5名前後集まればスマートフォンサロンを開催いたします。(ワンコイン)
(※但し、出張の場合は、会場費及び交通費が実費必要となります。
スマートフォンの操作でわからないこと、解決したいことなどありましたらお気軽にお申込ください。
講座時間:70分/回 各自知りたいことなど事前にご要望をお聞きします。
これまでのスマーロサロンの事例
・7/3・10・17 津島市文化会館
・7/21・24・28 名古屋市昭和区名古屋工業会館
・8/1・8・22 名古屋市守山区瀬古会館
・8/11・18・25 可児市帷子公民館 NPO法人かにぱそこんくらぶ その他多数
無料スマートサロン講座はすべて終了しました。
スマートサロンの様子
2014年5月~12月に実施されたスマートスクール参加者のべ2,000人とサムスン電子ジャパン様のご協力を得て、
高齢社会の課題解決の1つとしてICTの教育効果や高齢者の生活実態について評価分析結果を
標準化研究学会に報告論文として投稿しました。本結果が、 高齢者のICT利活用や社会参加促進の一助となれば幸いです。
引き続き団体としてICTの活用で長期化する高齢期を生きがいを持ち自立した生活を送ることができるような教育支援ができればと思っています。
「スマートフォンスクール参加者の生活実態と教育効果」
-アクティブシニアのICT利活用による高齢社会の課題解決をめざして-