当団体のWebサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。大学のキャリア教育をお探しになられて、このページをご覧いた だいているかもしれません。当団体は長年、通信大手グループのIT系研修、東海エリアを中心とした法人団体研修を担当させていただきました。東海エリアの 大学のキャリア教育に興味をお持ちでしたら、少々お時間をいただければ、幸いです。
大学のキャリア教育では、学生のキャリアに対する意識をどのように初年次から意識づけさせるのかという点が課題となっています。しかし、大教室に学生を1度に集め、キャリアとは何かと語ったところで学生は興味を持ちません。また、キャリア教育というと、夢を持つことが大切だと、その場限りの無理な目標を設定したり、先輩からの話をもとに理想のロールモデルを見つけたとしても、自分自身との違いに早くもキャリア思考から離脱したりすることも少なくありません。
初年次は学生自身がまだ本当の自分を知らず、あらゆる情報とうまくやりとりできていないからです。それは雑誌やインターネットで流れている情報ではなく、自分自身や他者の属性です。もちろん、大学という初めての大きな環境で緊張していることも影響します。
このまま、自分自身の発見が遅れ、さらに単位取得に追われ、3年次でいざエントリーシートの指導を行っても、「エントリーシートが書けない」ということになったり、エントリーシートで「この人に会ってみたい」という像を作り上げたところで、面接で判明してしまい、結局内定が取れなかったりするという状態になります。
まなび考房では、初年次の緊張をプロ講師によってほぐしながらも、自分とのコミュニケーション、他者とのコミュニケーションを大切にした、初年度教育を提供できます。初年次教育をしっかりと行うことで、2年次、3年次の人間形成の質が変わります。
当団体のWebサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。企業のキャリア教育をお探しになられて、このページをご覧いただいているかもしれません。このページが企業のキャリア教育を再考する上でのヒントになれば、幸いです。
まなび考房は、中小企業向けの法人研修を数多く担当させていただきました。会社のお金で研修に参加する受講者の中にはやる気の無い受講生が一部見受けられます。せっかく、会社のお金で来ているのだから、積極的に講師に質問して、問題点を解決したり、自分のスキルアップのために資格を取ったりすることに頑張っていただきたいと思います。
10年前は、受講生自身もせっかく研修に来ているのだからとやる気にあふれていましたが(いわゆる知識に貪欲)、最近の法人研修は状況が変わりました。研修自体でやる気を出させる工夫が必要になってきています。もちろんそれは研修会社の役目だよと思われるかもしれませんが、仮に何か魔法のことばを受講生にふりかけ、表面的なやる気を出させたところで、その魔法は研修が終わると解かれてしまうのです。
法人研修を満足いく形で成功させるためには、現場と外部研修をどのように連携させるのかが大切です。まなび考房では2012年から新しい研修カリキュラムをスタートし、2年~5年の若手の心を育て上げることを目標に掲げています。
2年~5年の若手の心を育て上げることで、離職率は低下し、経営感覚を持った管理職が誕生することにつながります。
管理職になってから、研修するのではなく、
管理職になる前に、管理職意識を定着させる、
ということが重要です。